みかんの木を離れて・・・

こんな姿で発見されました!
幼虫は大きくなると、たいてい見失ってしまいます。
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今回確認された場所は、園庭を横切った先、東屋の屋根裏!
この大移動が、子どもたちが遊んでいる最中に 起きていたのでした。
あの体のどこに その俊敏な姿が 想像できましょう。
そこで、「どうやって、そこまでたどり着いたの?」と、聞いてみたのですが、
反応したかどうか、よくわかりませんでした。
よし、またときどき見てみることにしよう!

「保育実践学会@福岡」で発表してきました。

8月23日、24日に、保育実践学会(福岡)で、研究発表をしてきました。
発表メンバーは園の保育者2名と、
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群馬大学教育学部の茂木一司先生。
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初めに、幼児が、多様な環境と対話しながら遊ぶ様子を、
エピソードを交えながら、紹介しました。
幼児が対話の中で学んでいる姿と、そこでの保育者の願い、
葛藤なども報告すると、会場からも共感の声がありました。
その後、ワークショップ的に意見交換する場を設け、
会場内の参加者同士でも学びを深め合いました。
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全国各地から熱心な保育者が集まっていたので、考えることもさまざま。
とても刺激的でした。
園では2年間にわたり、研究を進めてきましたが、
大変意義のある学びの機会になったと思います。
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ご参加くださったみなさま、これまでご協力くださったみなさま、
どうもありがとうございます。

【研修通信】「子どもと保育実践研究会夏季大会」に参加しました。

この研究会(主催:子どもと保育総合研究所)は、毎年2回(夏・冬)に開かれています。
この夏は8月17日、18日の両日に行われ、園の先生方全員で参加してきました。
この研究会の今年のテーマは「保育新時代の幕開け」。
なるほど、確かにこの数年の間に保育の制度も変わりそうだし、
新たなことが起きそう…といった暗示もあるのでしょう。
一方、本研究会でも話に出ていましたが、やはり、
いつの時も「変わらない何か」そういったものもありますね。
そうした両面から真に考えていくことが、本研究会の目的であり、
私たちが、毎年この研究会に参加する意味かと思います。
今回もとても示唆に富む内容でした。
本当に多様な幼児一人一人の、多様な活動(学び)を保証するために、
どのように幼児と関わっていくとよいのか、改めて考えさせられました。
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■実践事例発表(かえで幼稚園@広島県)を通したシンポジウム
 提案:かえで幼稚園「あらためて『幼児期にふさわしい生活』を問う」
 シンポジスト:佐伯胖(信濃教育会教育研究所所長)、小林紀子(青山学院大学)、
       中丸元良(かえで幼稚園)、熊佐芙美(かえで幼稚園)
 コーディネーター:大豆生田啓友(玉川大学)
■鼎談とシンポジウム「保育実践の創造」
 鼎談者:吉村真理子(元松山東雲短期大学)、森上史郎(子どもと保育総合研究所)、
     岸井慶子(秋草学園短期大学)
 鼎談コーディネーター:渡辺英則(ゆうゆうの森幼保園・港北幼稚園)
 シンポジウムコーディネーター:若月芳浩(玉川大学)
■分科会
 

【研修通信】関東地区教員研修大会に参加しました。

今年は群馬県の高崎市が会場です。
研修のテーマは「広く、深く、ていねいに保育の質を考える」。
テーマは昨年と同様ですが、鯨岡峻先生のご講演、柴崎正行先生らによる
「保育における対話」についてのシンポジウム、各種の分科会など、
広く議論され、とても意義のある学びの機会になりました。
清心幼稚園は、昨年の分科会で事例を発表させていただいたので、
私たちにとっても、関心の高い研修会の一つです。
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【お知らせ】「マエバシワークス(MW)」ができました☆

アーティストさんや学芸員さんたちと一緒に、「マエバシワークス(MW)」を
始めることになり、先日7月20日(土)にオープニングイベントを行いました。
フランスから見えているアーティスト、ジルさんのつくった食事も振る舞われました♪
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えッ!? そのナマエ初めて聞くな、という方も多いかもしれません。
(スミマセン。まだできたばかりなもので)
「マエバシワークス」がなにか?というと、
アーティストさんたちが、レジデンスをしたり、個展を開いたりするところであって・・・
園の子どもたちも ココで遊んだり、ワークショップをしたり、
あるときは、どこかに出かけるときの中継地にもなる予定です。
多様な方が集いそうなので、子どもにとっても、いろいろな可能性の
生まれる創造的な場として、活用していきたいなと、構想しています。
(今後の活動は少しずつ、こちらでも紹介していきたいと思います)
なお、「マエバシワークス(Maebashi Works)」の場所は、
前橋中央通り商店街の真ん中あたり。真っ白な壁と部屋が目印です。
(普段は作家活動を行っていますので、自由な出入りは難しいのかな。
申し訳ありません)
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(Before)
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【お知らせ】「幼児教育実践学会」での発表テーマが決まりました。

4月にお伝えしておりました、第4回幼児教育実践学会@博多
発表のテーマが決まりましたので、お知らせします。
今後、内容について、さらに検討を進めていきます。
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■ 関東地区:(群馬県)清心幼稚園
■発表者:秋山恵子(清心幼稚園教諭)、茂木一司(群馬大学教育学部教授)
■テーマ:「生活の中での幼児と保育者の育ちを考える」
 前年度の関東地区教員研修大会で、「3・4・5歳児の生活をふまえた学びの
連続性を考える」をテーマに問題提起をしてきました。その際、幼児が主体的に
遊び学んでいくためには、どのような環境が望ましいのか、保育者の主体性や
柔軟性についても考え、探求してきました。今年度は引き続き、幼児が生活(遊び)
の中で多様な環境とかかわる姿、および保育者の変化にも着目して研究を
進めています。なお本学会では、主に5歳児の保育実践からアプローチします。
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私たちにとっても、よりよい学びの機会になるといいなと思っています。
機会がありましたら、途中経過や本報告をこちらでさせていただく予定です。

【資料】むかしのすなば。

いつの時も人気の砂場。
<1946(昭和21)年>
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旧園舎の北東にあった「砂場」。この砂場は、園児数が増えたことにより、
保育室を増築するため、移動をよぎなくされた。
<1974(昭和49)年>
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園児が急増。園庭が手狭なため、道路を隔てた東側に土地を借りた。
そこに「砂場」を新設。それでも以前にも増して幼児の密度が高かった。
現在、その土地は「ゆめみらい園」の建物と敷地になっている。

本園で群キ保の研修会が行われました。

群馬キリスト教保育連盟の主任保育者研修会が本日ありました。
本園の保育をアトリエの横で紹介する秋山先生。
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参加者のみなさまから いろいろなご感想を いただきました。
これからの保育に また生かしていきたいと思います。
どうもありがとうございます。
本園では保育のご見学等(保育者・研究者・この業界を目指す学生の方など)、
随時行えます。 どうぞご相談ください。