「なにいろ?」ときいてみる。

昨日、群馬大学の「造形表現」の実践授業があった。
今回の企画は、色水を使って色といろいろに遊びながら
親しむプラン。
先週から継続していて、用意しているものは、
・ペットボトル
・おはながみ(数種類の色)
・水
・絵の具
このくらい。
あいているペットボトルにおはながみをちぎっていれ、
水を入れてふたをする。それをいっぱい振ると、
おはながみの色が水に移って色水ができるのだ。
先週、子どもがいろいろに混ぜすぎだった、との振り返りから
今回はなるべく混ぜないで作る色を大事にしていくことになった。
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ある3歳児は、自分が作ったものに興味をもっていたが、
色に対する反応よりも、その作ったモノ自体で遊んでいた。
それも、そうだろう。
企画者から、「これってなにいろ?」
っていう質問に対して「〇〇いろー」って答えるのは
まあ、普通に想像できる。
でも、〇〇色になった!とか、今度は〇〇色みたい!のように
答えながら展開する遊びはそんなに面白くないかもしれない。
(もちろん、企画者側の意図を読む必要もないだろう)
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それに、何色かは、(ソレに)直接聞いてみた方が
きっといいに決まってる!

とどいたー!(2歳児)

子ども: ねー とどくー?
そんなことを階段の下の方から尋ねられました。
そこで、ぐーっと手を伸ばしてみました。
保育者:どーうー? とどいたー?
子ども:とどかなーい(笑顔)
さらに、めいいいっぱい手を伸ばしてみました。
保育者:どーうー?
子ども:とどかなーい(笑顔)
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そんなことを繰り返すこと数回。
子どもが階段をテポテポとあがってきました。
そして、保育者の手元に来て――
子ども:とどいたーっ!
なんともいえない笑顔で手を差し出してきて、
おもわず手と手を合わせました。
それから、手をつないで階段をおりました。

下見の上映をしてみる

5歳児の部屋で、先日スタッフが夏期保育の下見で
撮影したビデオや写真を見てみることにしました。
本来なら5歳児15人のクラスですが、通りがかった
4歳児や3歳児が少しずつ入ってきてほぼ満員に。
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4歳の子たち 「わたしもいきたーい」
そんな気持ちを持ってもらえると、
一緒に見た甲斐もあるものです。

赤城山の親子遠足(4歳児・5歳児)

晴れれば目的の半分は目的を達したようなもの!
あとは大きなケガなく帰ってこられれば最高です。
そして、今日の遠足は、どちらもが果たされました!
(ホントほっとします)
現地では、それぞれの中にそれぞれの
体験があったと思います。
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(こちらは4歳児たち)
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そこそこにちゃんとした山登りですので、
タフな1日の方もいらしたかもしれません。
(4歳児;長七郎山 5歳児:地蔵岳)
ゆっくり休んでから、また日常の生活に
お戻りください。
みなさま、お疲れさまでした!

給食が届いたときにすれ違って。

子ども「あ!や、ら、む、た、さんだね」
子ども「うん、やぁー、らむた、さんだね」
そして「給食来たよー!」と、子どもが声をかけると、
近くにいた子が集まってきた(その認知とは別なのだ!)
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(車からたむらやのおじさんが降りてくると)
たむらやさん:昨日のスープおいしかったろ?飲んだ??
子ども:(うなずく)
子ども:ねー、今日の給食なーにー?
たむらやさん:おじさん、知らないなー
子ども:カレー??
(給食をおろしながら)
たむらやさん:ん、今日はきらいなものいっぱいだな
子ども:え、なになにー?
たむらやさん:ネギとかナー
子どもたち:ネギ、だいすきー!!
たむらやさん:お、そっかそっか、ハッハハ
子どもとナイスな関係の“たむらや”さん。
食育はちょっとしたかかわりも味付けにナルのだ。