中島佑太です。
日々成長する子どもたち。力もどんどんついて来ました。
戦いごっこなのか、なかじはいつも殴られ蹴られ。
最近ちょっといたいです。 今日は血が出たよ。
さて、もう少し力が強い 小学生のお兄さんお姉さんたちとの
ワークショップクラブのお話 その2。
新年らしく昔懐かしい(?) あぶり出しを使って
『目に見えないもの』を あぶり出すワークショップを行いました。
「自分の目では見えないものって何があるかな?」
と聞いてみると~?
「おばけ!」「風!」「放射能!」「自分の顔!」「おなら!」「ガラス!」「白滝!」
なるほど。
中には違和感のある答えもあるけれども、
子どもたちの自由な答えはいつもおもしろい。
アートには、正解も不正解も、特にないのです。
さて、これらの中から、〈自分の顔〉〈おなら〉〈おばけ〉の3つをテーマに選び、
お酢とレモンを絞って作った透明で酸っぱい絵の具を使って画用紙に描いていきました。
絵の具が透明なので、みんなが何を描いているかは見えません!
みんなには見えているの??
透明な絵の具で描いた画用紙は乾かすと真っ白になり、
誰が描いたどんな絵なのか分からなくなってしまいます。
誰のか分からない真っ白な画用紙を火であぶってみると、
透明な絵の具で描いた部分が焦げて、見えなかったものが浮かびあがります。
焦げを通り越して、紙が燃えてしまう事件も発生!!
危うく園舎が目に見えなくなるところでした。
あぶり出しは、家でも簡単にできますので、ぜひやってみて下さい。
電気ストーブなどでもあぶり出せますよ!