4歳児と3歳児の何人かが、豆まき用の豆を探しに、
出かけました。
(「ここ、なんだろうーねー」とか見上げつつ・・・)
全員で行かないのは、鬼になりたい!と、変装や道具を
鬼ルーム(通称)で作っている子もいるし、
豆の必要感がそこまでなかった子もいたからです。
(中途半端に行くと、事故に遭う危険も高まります)
いつもの須田商店にあるかもしれないし、さらには、
八百屋さんにもあったという情報を得た一行は、
まもなく、信号機のある横断歩道を横切りかけました。
すると・・・その信号が偶然、青に変わりました。
それを見つけて「こっちだよ!」と、一人が言いました。
「そうだねー」と数人がすぐに同調。
「信号が青になる」⇒「そっちにいく」
(このあたりが、直結なようです)
さらに、様子が変わってきて・・・
「この信号を渡ってあっちに行く!」
それ自体が目的な風に・・・
そこで、保育者がいったん整理しつつ、
改めて、これからのことを確認します。
目的を取り戻したメンバーは、改めて須田商店を目指します!
さっきのことがなかったかのように、足取りも早く!
行く先に向かうエネルギーが、少し強くなったみたいです。
須田さんに会うと、早速、店内中で豆さがし・・・
ところが、どうも、量が足らないみたい。
寒いし、お腹も減ってきたし、帰ろうか?
という話が出てきたかと思ったら・・・
「やっぱり、やおやさん、いくー!!」
そこで八百屋さんの場所をチェックしました。
でも、地図と実際の感覚は合わないらしく、ひとまず
目印の建物(元気21)を目指して歩くことになりました。
これからどうなる⁉と、保育者たちがヤキモキし始めたころ、
「ねえ!あそこ!みてー!えががいてあるー!」と。
このとき「ホッ」としたのは、保育者だったでしょうか・・・
子どもたちは、ヤッタゼ!といった感じでした。
意気揚々と帰ってきたのも、きっと、ご想像いただけるでしょう。