夏休み中は園児が減り、異年齢保育となります。
保育室も1階だけで十分な広さなので、2階は休みにして
私たちが教材を準備したり、研修したりしています。
でも、いつも使っている2階だって行きたくなります。
とくに2歳や3歳の子たちにとって、その違いは
理解しづらいかもしれません。
そこで、できてきたのがコレ。
あっちとこっちを、主に4歳児たちが分けてくれました。
これなら2歳や3歳の子たちにもきっと(!)届くでしょう。
私たちは、つい「しんにゅうきんし」 「あがれません」
「はいってはいけません」 「✕(バツ印)」…と、
絵で書いたり、貼ったりして、行動を指示しがちです。
同じ目的だから、表現にはいろいろあるはずですが。
子どもたちの考えた表現は、その場に遭遇した者の
想像に回答が委ねられるところもおもしろいです。
(「ナンナンだー!コレはー?」ってね!)
「おおてまちはうす計画(仮称)」進行中。
大手町3丁目内にある、旧国有地&社宅が清心幼稚園の手で
新たな育児サポート施設に生まれ変わります。
現在、リノベーションのための打ち合わせを重ねており、
2016年度末に一時保育などがオープンする予定(一部)です。
さらに詳しくはこちらへ
⇒清心幼稚園ホームページ内
@南橘団地(移動するワークショップ)
現在、アーツ前橋で展示期間中のナカジ(中島佑太)。
今回のテーマは南橘団地。
アーツと南橘団地の行き来を、きっと想像とリアルと、
ときに妄想も起こしつつ、問題提起してる。
本日は南橘団地の納涼祭。
そこにアーツで展示中の作品を移動して、
さらには、ワークショップを展開してた。
ゲリラ行為ではないけれど、そんなことも淡々とするから
風景の一部に見える(アウェイ感も漂いつつ…)。
オ!あのテント!清心の!しっかり働いてるなー
夏期保育2016(4日目)
本日のテーマはポテトサラダづくり。
どうしてココで作ることになったか?って。
自分たちが園の畑で育てたジャガイモをどうするか…
その一つが「ポテトサラダをつくって食べたい」でした。
その理由はコチラ⇒「くんせいをつくってみた」(7月20日付)
そして、持ち込んだほかの野菜たちの
調理も同時進行!
各グループが作るポテトサラダは、
味付けも調理方法もそれぞれ。
野外クッキングまで楽しんだ横手山山頂。
新たな夏期保育の幕が上がる4日間になりました。
山頂ヒュッテのスタッフのみなさま!
お世話になりました。本当にありがとうございます!
夏期保育2016(3日目)
朝、横手山の山頂へ散歩(昨日は一面の雲の世界でした)。
「カーテンがあいたみたい…」と、ある女の子がつぶやきました。
本日の予定は、東館山散策と横手山登山です。
自分の足と手を使って歩く1日。
東館はヤナギランが凄いことに。
東館から岩菅山方面を臨みながら
昼食をほおばるグループ。
東館を下って、移動したのち、横手を登りました。
横手に宿泊しているのに登らないで帰るとか、
…はないですね。
横手山頂にあるティピテント。夜、その中に入って、
夏期保育3日間のスライドショーを上映しました。
外は星空でいっぱい。テント内は笑顔でいっぱい。
夏期保育2016(2日目)
天気もあがってよかった!
今年は、季節が早いようで、いつもなら咲いている
ニッコウキスゲはもう終わっていて風景が違って見えます。
このコースのココ(木の根っこ)はやっぱり気になるのだ。
横手山ヒュッテのパンが昼食でも登場。
朝の焼きたて!
2日目の夜は、闇夜のワークショップ。
真っ暗の中で自分が白と思ったクレヨン選ぶ。
そして、真っ暗の中、黒のロール紙に描いた。
どうやら白と思って選んだはずのクレヨンは
ほとんど白じゃなかったらしい。
光がないと知覚ってのはホント曖昧だなー。
夏期保育2016(1日目)
雨がたくさん降っていました。
仕方がないので、お昼ごはんを
自然保護センター内で食べました。
ひと通り見学しながら過ごしていると、
何人かが「今日、外に行かないの~?」と。
(この雨じゃあムリだろうーと思いつつ・・・)
「じゃあ、ちょっと外に出て見てみる?」と聞いてみたら、
「行ってみるー」というので、行ってみました。
変わらず、雨が、ザーザー降っています。
自然保護センターの横には温度計があって、
それも確認していたところに、ひと言。
「レインコート着ればいけるね!」
(えーっ!・・・う、うんうん。確かに行けなくはないと思うんだよ、
そりゃあ幼稚園でだって、雨の中で遊んでるしね、
でもさ、よりによって、こんな天気で出ていかなくてもね、と思いつつ)
「一度もどって、ほかのみんなにも聞いてみない?」と
渋ってみました。
「じゃあ、聞きにいこうか」って一応はなったのですが、
初日でテンションも高め、かつ体を動かしていないからか、
みな普通に「行くー!」と。
そこで、覚悟を決めて(私たち)、レインコートを着て
蓮池周辺の散歩に出かけました。
出て見たら、それはそれで楽しいもの。
とある宿の屋根の上からは、滝のように雨水が
落ちてきていて、それにザブザブ浴びたりして。
レインコートもあってないようなもの(笑)
(このあとセンターに戻って全身着替えたのですが、
みないい笑顔でした)
今年は天気があまり良くない予報でしたので、
初日から覚悟はしていたものの、明日からも
このことだけは、ちょっと心配です。
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(今日から泊まる横手山山頂ヒュッテの夕食にて)
(夕食後、横手山山頂のオヤジさんの話を聞く)
この山で過ごすオヤジさんの話はなかなかの味。
子どもたちににはどんな味がしただろうか。
(お知らせ)夏期保育中のブログについて
本年度の夏期保育は横手山山頂ヒュッテに
宿泊することになりました。
山頂ではネット環境があまりよくないため、
本ブログの更新が難しいことも予想されます。
現地からの様子を楽しみにしていらっしゃる方には
大変申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしく
お願いいたします。
清心幼稚園
「まなつのじかんけんきゅうしつ」(こんわく32)
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まなつのじかんけんんきゅうしつ
(真夏の時間研究室)
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■にちじ 2016年8月8日(月)~10日(水) 13:00~17:00
■たいしょう さくひんせいさくにじっくりとじかんをかけてうちこみたい人(小学生以上)
■もちもの じっくりととりくみたいそざいやテーマ(あれば)
■さんかひ 1日2,000円(材料費、おやつ代、保険代を含む)*3日で5000円
■ばしょ 清心幼稚園(前橋市大手町3-1-21)
■もうしこみ FAX=027-233-0114
■メール=info@seishin-gakuen.jp(清心幼稚園)
■企画 中島 佑太(なかじま ゆうた・アーティスト)
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「こんわく」とは「今月のワークショップ」のりゃくです。
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「こんわく」は清心幼稚園で毎月行っている
子ども向けのワークショップです。
困惑しながら今月もわくわくするワークショップシリーズです。
小学生くらいから参加できます。今回が32回目!
「表現の森」へ一番のりしてみる(@アーツ前橋)
初日だし、せっかくだから(*)、行ってみよう!!
(*)せっかくだから
0.初日だから
1.なかじ(中島佑太)の展示制作に参加したから
2.いつも園に遊びに来てくれる、ざくろさん(山賀ざくろ)が出てるから
3.前に一緒に遊んだ、がいしさん(石坂亥士)が出てるから
4.前に広瀬川美術館や、大地の芸術祭で作品(時の殻)を見たり、
一緒に遊ばせてもらったりしてる滝沢達史さんの展示があるから
5.幼稚園から歩いてアーツまで近いから
6.夏休みに入ったから(夏休みっぽいことしてみたい)
7.関係の方々に誘われてたから
ということで、年中と年長の有志が行ってみました!
園を出て到着した時刻が開館にぴったりだったので、
偶然にも一番客となったのでした。
だからといって、何があるわけではないのですが、
大変のびのーびと鑑賞させていただきました。
ご覧の通り、展示作品とのかかわりは
これまでの美術館のソレではありません。
それは、今回の展示のテーマにも重なる
視点でもありそうです。
ナカジの作品でもちょっと派手にあそびすぎて、じゃなく、
楽しませてもらって、さらにナカジから提案をもらいました。
なかじ「これ壊れちゃったから…を作ってきてもらえない?」
こどもたち「いいよー」
お、なんだか新しいものがたりが始まりそうな予感です。