おうちの方と離れることに不安を示すことはよくあります。子どもは、信頼できそうな大人(保育者)を求めますので、私たちも子どもとの愛着形成(アタッチメント)を大切にしながら、園生活のベース築いていきます。当初は、ご飯を食べる時間、午睡時間や排泄のタイミングもそれぞれですが、徐々に慣れていきます。食事は、満1歳児も自分なりに食べられるよう、食材の大きさ等を調整して提供しています。
*おむつ交換は、活動の切り替わりの時点で行っています
おうちの方と離れることに不安を示すことはよくあります。子どもは、信頼できそうな大人(保育者)を求めますので、私たちも子どもとの愛着形成(アタッチメント)を大切にしながら、園生活のベース築いていきます。当初は、ご飯を食べる時間、午睡時間や排泄のタイミングもそれぞれですが、徐々に慣れていきます。食事は、満1歳児も自分なりに食べられるよう、食材の大きさ等を調整して提供しています。
*おむつ交換は、活動の切り替わりの時点で行っています
手を使う、スプーンなどの道具を扱うなど、自分でやれることが増えて気持ちも満たされていきます。
屋外で体を動かして気持ちよさを感じたり、おもちゃを使って遊んだりしながら、新しい環境に慣れていきます。様々な方法で「やってみたい」気持ちを表現する時期ですが、もし誰かを傷つけてしまう、困らせてしまうなどあれば、その時、子どもに伝えるようにし、まずは、この世界の楽しさをたくさん見つけたくなる身体を形成していきます。
子ども自身が育っていく当事者です。少しずつ気になる子や、近くによっていきたくなる子の存在が生まれ、遊びを一緒に楽しむ、ご飯を一緒に食べるなど、状況や場を共有しながら関わることが増えていきます。
自分の気持ちと相手の気持ち、思いの共有や行き違いを重ねつつ、私たち保育者も一緒に生活したり遊んだりしていきます。
自分の思いを発揮する時期です。それぞれの思いや表現がぶつかる中でわかちあっていきます。言葉でのコミュニケーションすることや、頭の中で理解するには、そうした経験や時間も必要です。
1〜2歳児のころは育ちの個人差、生まれもっての個性や生育環境の違いもあります。身体を支える動き、発話の量や理解、心情の読み取りなど、必要に応じて専門機関と連携し、個別の育ちをケアします。
*発達の事情等は医師や専門家の判断を仰ぎます。午睡時間の変更やオムツ交換の頻度等も同様です
2歳児以降の遊びは、身体を大きく使って活発になります。やりたい気持ちが育ち、さらにいろいろなことに挑戦し楽しみます。清心幼稚園の環境は、そうしたやりたい気持ちをさらに刺激する遊具、山、道具、出来事、お兄さんお姉さんの姿で溢れています。2歳児クラスの前のミカンの木にはアゲハチョウがよく遊びに来ます。春にはウメやアンズ、サクランボの実がなり、そうした自然の恵や四季の移り変わりを楽しみます。様々な表現に親しみ、描いたり、作ったり、色の美しさや変化に心が動かされていくなど、3歳児以降の生活がより豊かになるベースを築いていきます。