2018.5.15 | 【日本保育学会第71回大会】ポスター発表しました(地域と関わる園の試み-アーティストと協同することを考える①②) |
日本保育学会第71回大会で発表してきました(2018年5月12日ー13日@宮城女子学院大学)
中島佑太.栗原啓祥.地域と関わる園の試み(3)-アーティストと協同することを考える① 栗原啓祥.中島佑太.地域と関わる園の試み(4)-アーティストと協同することを考える②
清心幼稚園が個別のアーティスト(中島佑太)と一緒に遊んで6年が経過しました。
そこで、これまでの活動を振り返り、その変容を分析しました。
・アーティストにとって、どんなことが起こったのか?
・保育者にとって、どんなことが起こったのか?
この2点に注目し、それぞれの立場から検証しています。
よかったらご感想やご意見をどうぞお願いいたします。
++++++++++++++++++++++++++++
アーティストと一緒に遊んだり、ワークショップしたりすることは試行錯誤や
創意工夫できる余地が多く、保育者だけでは難しい「対話の環境づくり」も
可能にします。
アーティスト(中島佑太)と一緒に遊びながら過ごしてきたことで
結果的に私たち保育者に多くの発見がもたらされたと思います。
・モノとの対話:多様な素材、量、出し方、展示などが変わった ・ヒトとの対話:アーティストの考え方を通して自己内対話が起こった ・コトとの対話:面白い事・新たな発見、気づきが広がっていった
今では園内の保育環境が豊かになるサイクルも築かれてきたように感じます。
(その実際は幼稚園開放日の日にご見学いただけます)